親の想いに逆行する子の気持ち
- taketomi
- 7月6日
- 読了時間: 2分
最近、いろいろありまして、とーてもネガティブです。
自信はないし、何やっても楽しくないし、無気力というか生命力がないというか、自分なんてしょせん、、、って気持ちになるのです。
ああ、これがいわゆる『自己肯定感が低い』ということなのかと、痛感しております。
なぜこうなったのか、、、
今まで頑張ってきたことに対して、結果が出ず、もがき、悩み、それでも頑張っていたが、ある時の誰かの「指摘」で、とうとう何かがポキッと折れました。
今まで周りの「応援」があったんですけど、たった一つの「指摘(文句)」で全てがどうでもいいという感情に。。。
「がんばるぞー!」と張り切っていた、ついこの間の自分がまるで赤の他人の様に、熱意というものが失われてしまいました。
難しいのは、この「指摘」した人に悪気がないことがまたつらい。
つまりその言葉が『正義』だと思っているんですね。
「あなたに知っておいてほしいから」とか「あなたのためだから」とか
あたかもこちらの為を思って言いました。といった感じでこちらは「なにくそー!」と対抗心を燃やすこともできない状況に置かれる。
しかし冷静に考えれば「その言葉、結局自分の為なんじゃないの?」という部分が見え隠れする。
だから、こちらとしては腑に落ちない。
これって、[大人と子供]や[先輩と部下]の関係で良く起こると思うんですよ。
「あなたの為を思って言ってるんだからね!」という『正義の指摘』が、
言われる側の心境を無視した、言っている側の都合やその人の価値観である限り、
その人の心は傷つき、そしてポキッと折れてしまう。
今、私はポキッと折れてしまった子の気持ちが痛いほどよくわかる。
ただただ肯定してほしい。
ただただ認めてほしい。
そんな時期が誰でもあると思うんだ。
間違っていたら『指摘(文句)』じゃなく『誘導』してほしい。
寄り添ってほしい。
理屈や正解じゃない、もっと複雑な何かがあると思うんだ。
