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子育てにおける《男》の重要性

  • 執筆者の写真: taketomi
    taketomi
  • 11月15日
  • 読了時間: 3分

引き続き「子どもの脳の成長段階でそのときいちばん大切なこと」(奥山力著)

から心に残ったメッセージを引用します。


「生まれたばかりの赤ちゃんは泣くことが仕事です。

いろんなことで、または全く意味もなく泣いています。

一方、3か月未満の赤ちゃんを見ているお母さんは、性ホルモンの低下による情動の不安定さがあったり、まだ睡眠周期も確立していない赤ちゃんと向き合うことで眠れない日々が続いていたりして、本当に大変な時期を過ごしています。


こんなとき、赤ちゃんが泣きだしたら、お母さんには冷静に対応することなど不可能です。

お母さんは毎日が悪戦苦闘で、昨日の経験が今日に活かせないような出来事がつづきます。

そこで、おっぱいが出ないお父さんも、抱っこをしたりおむつを替えたり、必死にお手伝いをしようと頑張ります。


しかし、泣いている赤ちゃんは、ミルクを飲ませようとしても飲んでくれない、おむつを替えても、あやしても全く泣きやんでくれないことは日常茶飯事です。

もうやれることがなくなったお父さんは、早くもお母さんにバトンタッチ。

お母さんだって同じ気持ちなのに、押し付けられてご機嫌斜め。


お父さんは、お母さんにも否定されたようになってしまい、役立たずのような寂しい気持ちで、居場所もなくなり、肩身の狭い思いをしてしまうかもしれません。」



男性は良い意味でも悪い意味でもいつまでも子どもなんだと思うことが良くあります。

悪い意味で言うと他人に依存する。

特にママや妻に。

自分の身の回りを自分で管理できない成人男性ってホントに多いです。

女性は結婚したら、特に妊娠したら大人になり「お母さん」になるのだそうです。

文字通り死ぬ思いで出産します。

一方で男性はそんな命を懸けるほどの転換期はありません。

変わろうとしなければ、学ぼうとしなければ

いつまでたっても子どもなのです。


私は常々言っていることがあります。

「子供ではなく大人が学べ」と。


自分の事しか考えない。

自分の事だけでいい。

と思っている行動は、実は逆に他人に迷惑をかけている。


お母さんは「お母さん」である時点で最強。

一方で男性はどうなのか、、、

不健康で何もできないくせに他力本願、他責思考。


最近の離婚率の上昇は、

「男性はいらない」と突きつけられている

男性にとっての課題だと思うのです。




自分が男であるがゆえに辛口になってしまいました。。。

最後にこんな文章が書かれていました。


「子供の不安な気持ちを抱えながらも距離感を広げていく過程は、何も言わずにしっかりと見守っていくことが非常に大切です。

距離感を取り、支持的なアプローチをせずに見守って遊ぶことは、日本の環境の中では、お母さんよりお父さんの方が適任なこともあると私は思っています。」


世の中のママをフォローするにはパパも重要ですね!


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